カンクンの物価・お金・両替
- [記事公開日]2014/7/8[最終更新日]2014/12/09
カンクンの物価
カンクンはリゾートエリアのホテルゾーンと、ローカルエリアのダウンタウンに分かれており、多くの方が滞在されるリゾートエリアの物価は決して安くはありません。レストランやタクシー料金など、日本並みの物価と考えておいて良いでしょう。また、ダウンタウンでもメキシコの他の地域より一般的に高いと言われていますが、地元のタコス屋台やスーパーなどではホテルゾーンより安いことがほとんどです。値段交渉できる民芸品市場では、相場を知らないと逆に高く購入してしまうこともありますので気をつけましょう。
カンクンのお金事情
持っていくお金
メキシコの通貨はメキシコペソですが、カンクンはアメリカからの旅行者が多いため、USドルが流通しています。日本円からペソへの両替レートが悪かったり、現地のダイビングやオプショナルツアーの支払いがUSドルの場合も多いですので、持参される現金はUSドルで良いでしょう。ただし多額の現金を持ち歩くのは不安ですし、余ったらまた日本で両替する手数料もかかりますので、ツアー代など必要な分を現金(またはUSドルのトラベラーズチェック)で用意すれば十分でしょう。
クレジットカード
レストランやショッピングなどはドル払いのレートが良くない事もありますので、クレジットカードで支払うのがおすすめです。また現地で現金がなくなってしまった場合は、日本円からペソへ両替するより、海外で使えるキャッシュカード(シティバンクや新生銀行など)の現地通貨引き出しや、クレジットカードでキャッシングするほうがお得です。
両替
両替できる場所
クレジットカードが使えない露店や民芸品市場などではペソが必要なこともあるでしょう(ドルで払えないことはまずないですがレートが気になる方など)。ペソが必要な方は、現地でUSドルからペソへ両替しましょう。換金レートはカンクン空港よりも、銀行・ホテル・ショッピングモールの両替所のほうが良いです。
おつりはペソで
カンクンではUSドルで払ってもメキシコペソでおつりが返ってくる場合がほとんどです。これを利用して、小額のペソしか必要ない場合は、特に両替の必要もないかもしれません。
特にスーパーマーケットの換金レートが良いので、スーパーに行く予定がある方は、スーパーでUSドルで支払ってペソのおつりをもらうのが、実はお得な両替方法かも。ただあくまでおつりとしてですので、両替のためにわざと大きな金額から支払ってたくさんおつりをもらおうとすると断られることもあります。
その他知っておきたいこと
- USドルは1ドル以上の紙幣のみ流通しています。コインは使えません。
- クレジットカードはJCBは使えないところが多いのでご注意下さい。
- タクシーなどはおつりがないと言われることが多々ありますので、ドルでもペソでも出来るだけ細かい金額を持ち歩いたほうが便利です。そもそも100ドル札は受け付けない店もあります。
- ドルとペソは大抵の場所で混ぜ合わせて支払うことができます。
- メキシコはチップの習慣があります。目安はチップをご覧ください。