カンクンの治安

  • [記事公開日]2014/7/4[最終更新日]2015/02/05
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カンクンはメキシコのの主要都市に比べると、かなり治安が良いと言われています。悪質な強盗や殺人などは、ほとんど耳にしません。それでもやはり海外ですので、旅行者の方は安全性には十分気をつけて下さい。

スリや置き引きなどの盗難

海外旅行では当然のことですが、スリや置き引きなどの盗難には十二分に注意しましょう。特に日本人はお金を持っていると思われているフシがありますので、公共のビーチやナイトクラブなどでは絶対に荷物から目を離さないようにしましょう。

カンクンで日本人が被害にあった犯罪実例

日時・被害者 被害内容
2013年2月
旅行者
男性
カンクン市内のクラブに行き酒に酔って気持ちが悪くなったため外で吐いていたところ、タクシーの運転手に「安くする。」と声を掛けられたため自ら乗車したものの、違う場所で降ろされ気がついた時には、現金・時計・クレジットカードが窃取されていた。
2013年3月
旅行者
女性
カンクン市内のナイトクラブで荷物から目を離した隙に、カバン内から現金・旅券・クレジットカード等を窃取された。
2013年3月
旅行者
男性
カンクン市内のバス停でホロボッシュ島行きのバスを待っていたときに、メキシコ人カップルに挟まれて声を掛けられた。その後バスに乗り込んだところ、ズボンのポケットに入れていた現金・クレジットカード・旅券在中の財布が窃取されていた。
2013年7月
旅行者
女性
ショッピングセンターで買い物をしていたところ、カバンに入れていた旅券、クレジットカード・デジタルカメラ・携帯電話等在中の袋が窃取された。
2013年7月
留学生
男性
プラヤ・デ・カルメンからバスに乗車し、カンクン市内のバスターミナルに到着した後出口に向かって歩いていたところ、肩に掛けていたショルダーバッグのチャックが空いていたことから、中を確認したところ現金・クレジットカード等在中の財布だけ窃取されていた。
2013年7月
在留邦人
男性
カンクン市内のビーチに、旅券・現金等在中のカバンを置いていたところ、いつの間にか窃取されていた。

在メキシコ日本国大使館「2013年度1月~9月における邦人被害の発生状況」より

盗難にあったら

携行品・現金・クレジットカードの紛失

スリや置き引きの場合は、戻ってくる可能性は低いです。海外旅行傷害保険に加入していれば、盗難や破損なども補償されますので、警察へ行き盗難・紛失届出証明書を作成してもらいましょう。現金は補償の対象外です。

クレジットカードを紛失した場合は、まず日本の各カード会社へ電話し、カードの無効手続きをしてください。カード無効手続きや携帯利用停止手続きの連絡先はこちら。
旅で役立つイエローページ(※準備中)

カンクン警察:998-884-0710

パスポートの紛失

旅行中にパスポートをなくした場合は、警察での盗難・紛失届出証明書の作成と、在メキシコ日本国大使館(メキシコ・シティ)への連絡が必要です。その後は大使館の指示に従って手続きを行ってください。その際、パスポートのコピーがあると手続きがスムーズです。

在メキシコ日本大使館:55-5211-0028
月~金:9:15~13:15 / 15:00~18:15

安全対策

  • ホテルの部屋を出るときは、貴重品は必ずセーフティーボックスに入れましょう。
  • リゾートエリアであっても、夜間に人通りの少ない道を歩くのは避けましょう。
  • 複数でいたとしても、知らない人について行くのはやめましょう。
  • 公共の場では、常に荷物から目を離さないようにしましょう。
  • バスやタクシーの中で居眠りしないようにしましょう。
  • ATMは防犯設備があるところでのみ使用するようにしましょう。
  • パスポートはコピーを、トラベラーズチェック・クレジットカードは番号の控えをとっておきましょう。

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