カンクンの生活・習慣・マナー
- [記事公開日]2014/7/9[最終更新日]2014/12/09
生活・習慣
水
水道水は飲めません。各家庭でも飲料用ミネラルウォーターが常備してあり、ホテルの部屋にも無料の水のボトルが用意されています。なければホテルの売店やスーパー・コンビニなどで購入可能。シャワーや歯磨きなどは水道水で問題ありません。
レストランやホテルなどの水は蒸留されているので、生野菜なども基本的には問題ありません。よほどローカルの店以外はカクテルなどの氷も飲料用ミネラルウォーターを使ってありますので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
トイレ
ホテルのトイレでは紙は流してもOK。一般の家庭や公共の場所では、トイレットペーパーは流さず置いてある大きなゴミ箱に入れます。流れが悪く、紙を流すと詰まってしまうことが多いです。また公共のトイレは稀に有料の場合がありますが、入口に人がいる場合でも必ずチップを渡さなければいけないということはありません。
Wi-Fi・インターネット
Wi-Fiの普及率は高く、ほとんどのホテルでWi-Fiが使えます。オールインクルーシブ以外のホテルは有料の場合もありますので、予約の際に確認しましょう。またレストランやカフェなどの飲食店でも、大抵のお店でWi-Fiが無料で利用できます。テーブルに記載がない場合は、お店の人に聞けばネットワーク名とパスワードを教えてくれます。
単位・電圧
単位:日本と同じ(摂氏・メートル・グラム・リットル)
電圧:120ボルト・60ヘルツ。プラグは日本と同じAタイプがほとんど。
変圧器:ガイドブックなどでは変圧器の使用が推奨されているが、日本の電気製品(携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラ)の充電器は大抵110Vに対応して、必要ない場合が多いようです。
年齢制限
飲酒・喫煙・運転免許:16歳以上
レンタカー:25歳以上が条件の会社もあります。
マナー
チップ
メキシコはチップの習慣があります。ホテルのベッドメイキング、ダイビングやツアーのガイドなどにはチップを渡すのが一般的。オールインクルーシブのホテルではチップ込みと書かれているところもあり、必ずしも必要ではありませんが、メキシコではチップが収入の大きな割合を占めていますので、ルームサービスやメイドにもお礼の気持ちで渡せば喜ばれます。
レストランでは10%〜20%が相場ですが、伝票にTipまたはPropina(スペイン語でチップの意味)と書いた料金が含まれている場合は上乗せする必要はありません。
【チップの目安】
・レストラン:10%〜20%
・バー/ナイトクラブ:テーブルオーダーにつき1ドル〜
・ホテルのベッドメイキング:1泊2ドル〜
・ホテルのポーター:2ドル〜
・ツアー/ダイビングガイド:半日5ドル〜、1日10ドル〜
・タクシー:通常は必要なし(重い荷物を運んでもらう場合は別途)
たばこ
禁煙ついては、アメリカほど厳しくありません。屋外なら基本的にどこでもOK、また屋内でもほとんどのレストランなどで喫煙可能です。ホテルは館内禁煙で喫煙場所が決まっているところもありますので、事前に確認しましょう。