セノーテ
- [記事公開日]2014/9/3[最終更新日]2015/05/05
セノーテとは
「神秘の泉」とも呼ばれるセノーテは、ユカタン半島特有の天然の地底湖。このあたりの低地には川も湖もないため、かつてのマヤ都市では貴重な真水の供給源だったと言われています。セノーテにはスノーケリングやダイビングが出来るところが数十カ所あり、水中の幻想的な光のカーテンを楽しむことができます。
スノーケルにおすすめのセノーテ
グラン・セノーテ
テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」で取り上げられ、日本でも話題になったセノーテがこちら。透明度が高く、スノーケルでも光のカーテンが見えやすいことから、大変人気のあるセノーテです。ダイビングも可能。カンクンからは車で2時間ほど。プラヤデルカルメン観光とセットのツアーなど、各社様々なツアーがあります。
イク・キル
チチェン・イッツァから車で10分弱のところにあるセノーテ。透明度は高くありませんが、チチェン・イッツァ観光のついでに寄り道できるため、観光客で賑わっていることが多い場所。約5mの高さからの飛び込みを楽しんでいる人も。ダイビングは不可。
フビク
こちらもチチェン遺跡観光ツアーで立ち寄ることが多いセノーテ。チチェンイッツァから車で40分ほど。地下に下る洞窟タイプのオーソドックスな形ですが、日光が入り難いため光のカーテンを見るのは難しいでしょう。
ダイビングにおすすめのセノーテ
ドス・オホス
ドス・オホスはカンクン周辺のセノーテでは最大規模。スノーケルでも楽しめますが、鍾乳洞に囲まれたアドベンチャーな空間をお目当てに、数多くのダイバーが訪れるところです。カンクンからは車で2時間ほど。日本語ガイド付きのツアーもあります。
チャックモール&ククルカン
敷地内に2カ所のセノーテがあり、光のカーテンで有名な場所です。淡水と海水が交ざりあう不思議な空間も。ダイビングで訪れる人が多く、スノーケルの日本語ツアーは今のところありません。カンクンからは車で1時間15分ほど。プラヤデルカルメンの近くです。
アンへリータ
水中に雲が広がっているような、不思議な世界を体験できるセノーテ。水深30以上のディープダイブになるので、ダイビング初心者は潜れないようです。場所はカンクンから車で2時間ほど。日本語ガイドつきのツアーもあります。